
びっくりしたなー☀
10月11日木曜日、お昼過ぎに不意に来店された男女の方二人が
「蛍光灯安定器(PCB含有)等の調査にご協力をお願いします!」
のチラシを出されたので、簡単に要件を聞いてテーブルに座っ
ていただきました。
先ずは名刺をと、年配の男性の方に差し出すと、「私と同じ
名前です」と、なんだかよく分からなかったのですが、
出された名刺を見て「えーっ」。
名前が「嗣久」
物心がついて60有余年。まさかいるとは思わなかった私の
名前に出会いました。
私の「嗣久」は「つぐひさ」と読みますが、
その方の「嗣久」は「あきひさ」と読むそうです。
その方のお父様は理髪店をなさっていたようで、姓名判断で
「嗣久」にし「あきひさ」と読むようにしたそうです。
私の祖父は寺の住職だったのですが、二人の息子のうち、
長男は家を出て「旅役者」になり、19才下の弟(私の父)は
海軍の軍人になったので、生まれた私に寺を継がせたかった
のでしょうか、私の名前を「嗣久(つぐひさ)」にしたようです。
なんか住職の割には安直な名づけ方ですね💢
「嗣久(あきひさ)」にしてほしかったな。
来社された方たちの話よりも「名前」の話しが中心になって
しまいました。ごめんなさい。
でも、その方の名刺を見るととても他人には思えず
免許証ケースにしまいました。💓
※追伸:呼び名を変えることができるか、ネットで調べたら
市役所へ行って申し出れば、すぐにできるそうです。
「あきひさ」と呼び名を変えたら、罰が当たるかな。
いろいろ考えてみよう。
・・・・でも、この年になって呼び名を変えるなんて
世間の笑い者ですね。
それに祖父と父親と、私を小学校3年生まで育ててくれた
伯父の悲しい顔が眼に浮かびそうで、止めました。
特に伯父は亡くなるとき、なぜか私の名前を
呼びながら死んでいったと聞いています。
「つぐひさ、つぐひさ」伯父の声が聞こえるようで
いけないなと思います。